彼氏や片想い相手の男性が、ほかの女性と楽しそうに話しいたら嫉妬してしまいませんか?もしかしたら、男性だけでなく女友達に対して「いいなぁ」「ずるいなぁ」と感じてしまう方もいるかもしれません。
相手にジェラシーを抱くのは自然なこと。でも、できればそんな感情を抱かないほうが気持ちが楽になりますよね。今回は、彼氏・異性向けと女友達向け、それぞれの嫉妬しない方法を紹介します。
【女性60人に聞いた】どんなときに彼氏・好きな男性に嫉妬する?
あなたの彼氏や好きな男性が、女性と仲良くしていると誰でも嫉妬してしまうもの。ここでは、20歳〜35歳の女性50人に「どんなときに彼氏や異性に嫉妬するか」を聞いた回答を紹介します。
女性と楽しそうに話しているとき
アンケートのなかで圧倒的に多かった答えが「女性と楽しそうにしていたら嫉妬する」というものでした。
「ほかの女の子と楽しそうに話しているとき」(34歳)
「ほかの女性と笑顔で楽しそうにしてるとき」(31歳)
「ほかの女性と仲良くしているのを見たとき」(25歳)
彼氏や好きな男性がほかの女性と仲良くしているところを見たら、誰もが「いいなぁ」「私も話したいのに」と思うでしょう。ほかの女性と楽しそうに話していたら嫉妬心を抱くのは自然なこと。「こんなことで嫉妬するなんて」と思わず、嫉妬する自分を受け入れてあげましょう。
ほかの女性の話題を出したとき
彼氏や好きな男性と話していて、「会話のなかに、ほかの女性の話題が出てきたら嫉妬してしまう」という方も多くいます。
「ほかの女の人の話をするとき」(32歳)
「仲のいい女性や(人間的に)素敵だと感じる女性のことを、私の前で褒めるとき」(34歳)
「ほかの女性のことを褒めていたとき」(28歳)
特に、彼氏や好きな男性がほかの女性のことを褒めているとき、心穏やかではない気持ちになってしまうかも。褒めるのは素敵なことだと思う一方で、嫉妬してしまうのは自然な感情のようです。
過去の恋愛話をされたとき
男性から過去の恋愛話をされたときに、元カノや当時彼が好きだった相手に嫉妬心を抱く方もいるようです。
「前に好きだった人の話をされたとき」(30歳)
「元カノの話をされたとき」(24歳)
「過去の話」だとわかっていても、1度でも好きになった女性の話を聞くのは落ち着かないもの。相手が彼氏なら、「過去の恋愛話はやめてほしい」と伝えることも必要かもしれません。
彼氏・好きな男性に嫉妬してしまったときの対処法
彼氏や好きな男性に嫉妬した場合、できればその嫉妬心を忘れたいと思ってしまうもの。ここでは、嫉妬しない方法、嫉妬を和らげる方法を5つ紹介します。20〜35歳の女性へのアンケートの回答も紹介していますので、自分に合った嫉妬対策を見つけてくださいね。
距離を置く
彼氏や好きな男性への嫉妬心が強いときは、しばらく距離を置いてみましょう。
「しばらく自分からは話しかけません」(31歳)
「その場から離れる」(34歳)
「流すことに徹底する」(24歳)
嫉妬しないためには、嫉妬する対象から距離を置くのが1番手取り早い方法です。話しかけるのを控えたり、嫉妬する場面から離れたり、一時的にでよいので距離を置いてみてください。
彼氏や好きな男性がほかの女性と仲良くしているのを見るのはつらいはず。つらい場面から離れて、忘れるくらいの気持ちでいましょう。
嫉妬していることを伝える
もしあなたが男性と既に付き合っている場合、嫉妬していることを正直に伝えるのもひとつの方法です。そもそも彼がほかの女性と仲良くし過ぎなければ、あなたも嫉妬することはないでしょう。
「片思いの男性には言わないが、彼氏には言う」(26歳)
「悲しいので「私の前でほかの女性を褒めないでよ~悲しくなっちゃうよ~」と冗談っぽく伝えます」(34歳)
「思いを伝え、嫌だということを言う」(29歳)
付き合っていない男友達には言いにくいかもしれませんが、彼氏だったらあなたが嫉妬していることを理解してくれるはず。言い方には気をつけて、「嫉妬しちゃうからあんまり仲良くし過ぎないでね」と可愛く伝えてみましょう。
あえて積極的に話しかけにいく
まだ付き合っていない男性に嫉妬しているときは、「ほかの女性と話しかけないで」なんてなかなか言えないですよね。そんなときはあえて男性に積極的に話しかけに行くというのもひとつの手です。
「自分も仲良くなれるように頑張って話しかける」(25歳)
「積極的に話しかけてほかの人と話す隙をあたえない」(32歳)
そもそもほかの女性と話す姿に嫉妬してしまうなら、自分が彼にたくさん話しかけに行って、ほかの女性と話す時間を与えないようにすればいいはず。彼とどんどん仲良くなれば、ほかの女性と話していても嫉妬しにくくなります。
友達に愚痴を言う
彼への嫉妬を抑えられないときは、友達に愚痴を言うのもおすすめ。愚痴を聞いてもらってすっきりすると同時に、嫉妬していたことがどうでも良くなってくるかもしれません。
「友達か誰かに愚痴って泣きたい時は思いっきり泣く」(35歳)
「友達に話を話を聞いてもらって冷静になる」(27歳)
「友達に話しまくる」(24歳)
友達に話せば冷静なアドバイスをもらえるかもしれませんし、ストレス発散にもなるでしょう。人に話すと、ネガティブな気持ちが和らぎやすくなります。
ほかのことに集中する
「好きな人が女性と仲良くしているのを見ると、どうしても嫉妬してしまう」という場合は、恋愛以外のことで発散するのが1番です。
「甘いものを食べる」(28歳)
「自分の好きなことをするようにする」(35歳)
「自分を磨く」(28歳)
自分の趣味や仕事など、好きなことに打ち込みましょう。何かに夢中になっているときは、嫉妬心を忘れやすくなります。特に自分磨きは、彼に振り向いてもらうためにもおすすめです。
【女性60人に聞いた】どんなときに女友達に嫉妬する?
嫉妬する相手は、彼氏や好きな男性だけとは限りません。女友達に嫉妬したことがある方もいるはず。「嫉妬なんてみっともない」と思うかもしれませんが、みんな少なからず女性への嫉妬心を持っています。ここではアンケートで聞いた結果をもとに、女友達に嫉妬するタイミングを紹介します。
見た目や仕草が可愛いとき
可愛い女性を見るとつい「いいなぁ」と嫉妬してしまいませんか?女性なら誰しも、1度は感じたことがあるはず。見た目や仕草が可愛い女性を見て、嫉妬する方は多くいます。
「見た目や仕草が可愛い人がいるとき」(31歳)
「愛嬌のある可愛い子がいるとき」(32歳)
「ほかの女性が可愛いとか美人でスタイル良かったら嫉妬します」(35歳)
「こんなに可愛かったらモテるだろうな」「こんな美人だったら好きな人も振り向いてもらえるのに」とつい思ってしまうのは自然な感情。あなた自身が「可愛くなりたい」「美人になりたい」と思っているからこそ抱いてしまう嫉妬心です。
飲み会などで異性と距離が近いとき
ボディタッチが上手だったり、異性と上手に近づいたりする女性に嫉妬心を抱きませんか?いわゆる「あざとい」女性に「ずるい」と思ってしまうこともあるはず。
「飲み会や食事で距離が近いとき」(30歳)
「距離が近いと感じたとき」(28歳)
「ボディータッチをしたりニコニコ話していると嫉妬します」(22歳)
ボディタッチをしたり距離をグッと近づけたりすると、つい好きになってしまう男性もいるようです。それをわかっているからこそ、「あんなに顔を近づけて話すなんて、あざといなぁ」「私には真似できないなぁ」と嫉妬心を抱く女性は多くいます。
男性と2人で楽しそうにしているとき
女友達が、あなたの好きな男性と楽しそうにしていたら嫉妬してしまいますよね。ボディタッチがなくても、ついつい気になってしまいます。
「仲がよさそうなとき」(31歳)
「よく話しているのを見たとき」(28歳)
「自分の知らない話題で盛りあがっている」(24歳)
普通に会話しているだけでも、「私はあんなに積極的になれないし」「盛り上がっていいなぁ」と思ってしまうことはあるでしょう。あざとさがなくても、楽しそうに話しているだけで羨ましいと思うのは自然なことです。
女友達に嫉妬してしまったときの対処法
女友達への嫉妬は、彼氏や好きな男性への嫉妬以上に根深いかもしれません。できれば女友達に嫉妬せず過ごしたいですよね。
ここでは、20〜35歳の女性へのアンケート結果をもとに、女友達に嫉妬したときの対処法を解説します。
自分を磨く
女性への嫉妬をやめたいなら、自分磨きがおすすめです。「あの人可愛いなぁ」「あんなに美人で羨ましい」と思う気持ちは、自分磨きで解消しましょう。
「自分を磨く」(24歳)
「容姿では勝てないので、内面を磨く」(25歳)
「自分磨きをがんばる」(25歳)
髪型やファッション、メイクや笑顔といった外見から、性格や気配りといった内面まで、いろんな観点で自分を磨いてください。自分磨きをすれば自分に自信が付きやすくなります。
彼氏や好きな人に嫉妬したことを伝える
もし女友達が、あなたの彼氏や好きな人と仲良くし過ぎているなら、彼氏や好きな人に正直に伝えましょう。「◯◯ちゃんとずっと楽しそうに話しているから、寂しくなっちゃったよ」と彼氏に伝えることで、彼氏が女友達と距離を置いてくれるかもしれません。
「彼氏に対して自分の思ったことを素直に伝える」(25歳)
「好きな人、もしくは彼氏に可愛く嫉妬したことを伝える」(27歳)
「寂しかったと伝える」(34歳)
勇気があれば、付き合っていない男性にも「◯◯ちゃんとずっと喋ってるから、つい嫉妬しちゃった」と伝えるのもよいでしょう。ポイントは嫌味なく、可愛いらしく伝えること。もしかしたら男性を「え、それって僕のことが好きってこと?」とドキドキさせられるかもしれません。
女友達に直接言う
もしあなたの女友達が、あなたの彼氏と仲良くし過ぎているなら、女友達に直接言うのもありかもしれません。
「女性に指摘する」(26歳)
「直接言ってあまり会わないようにしてもらう」(29歳)
「共通の友人からやんわり言ってもらう」(35歳)
あなたの嫉妬心が収まらないなら、女友達に気を付けてもらうことも必要でしょう。ただはっきり女友達に注意してしまうと嫌がられる可能性もあるため、言い方には注意しましょう。あなたから直接女友達に言うのが難しければ、仲がいい共通の友人から注意してもらうのもありです。
女友達と仲良くなる
女友達に嫉妬したら「その友達とは、もう仲良くしたくない」と思う方もいるかもしれませんが、あえて仲良くなるという方法もあります。
「敢えてその女性と仲良くなる、彼氏を異性としての好意がないということを自分の目で確認する」(27歳)
「見習おうと思う」(34歳)
女友達に嫉妬するということは、その友達に何かしらの魅力があるためです。「可愛い」「愛嬌がある」など、つい嫉妬してしまうところは女友達の長所でもあると捉え、見習うことで自分の強みに変えられるかもしれません。
嫉妬する相手と深く関わらないようにする
嫉妬をやめたいなら、嫉妬する相手との関係をできるだけ距離を置くのがよいでしょう。物理的に距離を置けば、嫉妬する相手との接触時間が減ります。
「あまりこちらからは深く関わらない」(26歳)
「女の人のいる集まりに行かせない」(31歳)
「その場から離れる」(34歳)
嫉妬するような現場を見なければ、あなた自身も嫉妬心を抱かなくてすみます。「見たくないな」という場面には出向かないことで、あなたのストレスも減らせるかもしれません。
嫉妬は自然な感情!自分磨きの機会と捉えよう
嫉妬は決して気持ちのいいものではありませんが、誰もが抱く感情です。まずは嫉妬を感じている自分を認めてあげましょう。
嫉妬心が芽生えたら、自分磨きのタイミング。できれば彼や女友達に嫉妬していることを伝えつつ、あなた自身も自分を磨き機会だと前向きに捉えましょう。
【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年10月10日〜10月11日
有効回答数:60人
(インターネットによる20〜35歳の女性へのアンケート調査)
(ファンファン福岡公式ライター / Asumi)