オンライン飲み会、子持ちには気苦労も多い? そこで不可欠なのは…

 それぞれの自宅でゆっくり楽しめるオンライン飲み会。けれど、外出自粛期間中に初めて参加した時は、何かと気苦労が多く、大変でした。5歳と7歳の騒がしい息子がいるわが家での場合をお話します。

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流行に乗っかって、参加してはみたけれど…

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 外出自粛期間中に、昔の職場の友人に初のオンライン飲み会に誘われました。8人も参加者がそろったのは、オンラインならではだと思います。  いざ始まると、普段会う機会の少ない友人の顔を見ながらの近況報告は、とても楽しく、いい気分転換に思えました。  しかしそれも束の間、私は子どもの夕食時間と重なっていたため、テーブルに食事を並べたり、じっとしない息子2人に「早く食べなさい!」と声を掛けたりしなければならず、ちょこちょこフレームアウトせざるを得ない状況に。  何とか食事が終わり、ゆっくりモニターに向き合えるかと思ったら、今度は子どもたちが容赦なくカメラに入ってきて、「おーい、聞こえる~?」「誰がいるの~?」と勝手に話し出します。  そうこうしているうちに時間は過ぎ、盛り上がりに欠けたまま、たったの1時間で終了。やっぱり子持ちには難しいんだなと実感しました。  「次は断ろう」と思っていたところ、数日後「オンライン飲み会の反省会」の誘いがありました。声を掛けてくれたのは、私と同じく、子どもの世話で飲み会についていけなくなったという友人でした。

オンライン飲みの成功には、家族の協力が不可欠だった!

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 その友人から「前回はバタバタして残念だったよね。何時だったら無理なく参加できそう?」と聞かれたので、家事育児に差し障りのない時間ならと考え、「昼過ぎ頃かな」と答えました。今回の参加者は、私を含めて4人。前回よりこぢんまりと開かれることになりました。  今度こそはゆっくり楽しみたい! そう思った私は、夫に協力を依頼しました。その日は夫の休日と重なっていたので、「子どもたちと一緒に、近所の公園まで外出してもらえないかな?」と頼むと、夫は快諾してくれました。  そして当日、家にいるのは私だけです。すると飲み会は、前回と打って変わって、大盛り上がり! みんな前回の反省を生かし、1人になれるよう工夫して、参加していることが分かりました。子どもが近くにいると、どうしてもそちらに気が向いてしまうので、画面に集中できなくなってしまいますからね。  それ以来、オンライン飲み会に参加する時は、あらかじめ夫と子どもたちに声を掛けて、1人の時間を確保するようにしています。 (ファンファン福岡公式ライター/minimix)

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