高校生の長男の保護者会に行った時のこと。周りのママは、もう成人した子どもがいるなど、わが家よりもちょっぴり先輩が多い状況でした。そこで聞く夫婦事情は、まだ幼稚園児のいるわが家とはちょっと違っていたのでした。
先輩ママたちに学ぶ!「旦那元気で留守がいい」は本当だった
最初は子どもの進路のことや部活のことを話していた先輩ママたち。次第に、旦那の話になっていきました。 私は「どこの家も多少の問題は抱えているものよね」と思っていたのですが、先輩ママたちの一言一言にびっくり! 先輩ママたちの口から語られるのは、こんな内容だったのです。 「家ではほとんど話しをしない」 「2人になったら、何を話していいか分からない」 「子どものことに、口出ししてほしくない」 「休みの日に、家にいてほしくない」 「触られるのも嫌だ」 「ずっと単身赴任だったらいいのに」 「老後は、別居したい」 わが家は比較的夫婦仲がいい方だったので、心の中では「えっ!そうなの!? そんなに先輩ママたちは旦那に愛情を持っていないなんて!」と思いましたが、先輩ママたちの前なので、やんわりと「へえ~。そうなんだ。うちはそんなことないけどなあ」と言うしかできませんでした。 昔から「旦那元気で留守がいい」なんて言葉もありますが、それにしても何でそんなひどいことを言うのだろう? みんな仲のいい夫婦に見えるのになあと、この時の私は他人事のように思っていました。 しかしその後、私たち夫婦にも荒波が訪れたのでした。
それから2年後…私たち夫婦の会話は激減して
それから2年経った現在、先輩ママたちの言っていたことがよく分かるようになりました。 私たち夫婦がすれ違うきっかけとなったのが、長男の塾についての考え方の相違でした。私は、長男が塾に通ったおかげでなんとか勉強をしていると考えていました。しかし、旦那は「長男が塾に通い始めてから、学校の遅刻が増えて、休みの日も生活リズムも崩れてしまった」と考えていたのです。 最初はわずかなすれ違いだったはずなのですが…、旦那は長男の生活の乱れを、なぜか私のせいにするようになりました。長男も反抗期を迎えたことで、旦那の言うことは聞かなくなり、ついに旦那は全てを私に丸投げするように。そして、子どもばかりに目がいってしまう私に旦那が不満をぶつけるようになっていったのです。 そうなると、夫婦の会話は激減しました。 人前では普通に接しますが、家で話をすることはほとんどありません。 平日の朝は、ほとんど夫婦で顔を合わせることはなく、お互い仕事に出かけ、旦那は夜遅くにしか帰ってきません。子どもは旦那と一度も顔を合わせることもなく、私も旦那が帰って来たのを確認したら、すぐ寝るようにしています。休日も旦那は自分の好きなことをして過ごし、私は子どもの部活の応援や用事にお付き合い。 まさに、すれ違い生活です。 ああ、こういうことか。子どもが大きくなると、お互いに仕事も忙しく、教育方針の違いでケンカが絶えなくなってしまうのか。だから先輩ママたちは、旦那の悪口が次々に出てきていたのね。 私の両親いわく、そんな冷え切った夫婦関係も、子どもが独立して、夫婦だけに戻ると、また変わっていくのだとか。 今はまだ、そんな日が来るとは思えないのですが、いつかやって来る穏やかな日を夢見て、もう少し頑張ってみます! うちの末っ子は、まだ小学2年生なんですけどね…。 (ファンファン福岡公式ライター/おきょうさん)
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