遠距離恋愛中のカップルは、恋人と会えない期間が長くなりがちです。連絡は取っていても、普段の生活を細かく把握できないため、つねに浮気の不安があるのではないでしょうか。
この記事では、遠距離恋愛中に浮気をする心理と防止する方法、浮気を見抜くテクニックについて紹介します。
遠距離恋愛中に浮気する心理5選

遠距離恋愛中に浮気をする確率は、全体の3割程度ともいわれています。では、遠距離恋愛中に浮気してしまう心理にはどのようなものがあるのでしょうか。
1.寂しいから
会えない期間が長くなり、寂しさのあまりついうっかり浮気をしてしまうケースです。恋人が遠くにいて会いたいときに会えないため、頻繁に会える浮気相手をつくり、寂しさを紛らわせてしまうのです。
この場合、恋人への罪悪感は感じつつも、寂しいときは浮気相手と何度も会っているかもしれません。
2.バレにくいから
遠距離恋愛だと恋人と会う回数が少なく浮気がバレにくいため、「気づかれなければ浮気しても大丈夫」と考えて軽い気持ちで浮気してしまうケースも多そうです。
浮気相手と会っていて帰りが遅くなったとしても、恋人には「仕事が長引いた」と連絡を入れておけば、嘘がバレないと考えているのです。
3.そばで支えてくれる人が欲しいから
精神的につらいとき、嫌なことがあったときなど、誰かにそばにいてもらいたいと思う気持ちは誰にでも芽生えるものです。
本当は恋人に寄り添ってもらいたいけれど、遠距離でそれが叶わない場合には、近くにいる異性を頼りにしてしまうことがあります。
遠くに応援してくれる恋人がいるとしても、近くでぬくもりを与えてくれる人をつい選んでしまう、ということもあるでしょう。
4.離れて気持ちが薄れてしまったから
最初は好きな気持ちがあったものの、遠距離恋愛になってしばらくすると好きな気持ちが薄れてしまったケースです。
恋人に対する愛情や信頼がなくなってくると、「もう別れてもいいや」といった気持ちで浮気に至ってしまうことがあります。
忙しくてコミュニケーション不足になったり、恋人よりも優先すべきことができてしまったりした場合に多いケースでしょう。
5.もともと別れたかったから
恋人関係があまりうまくいっておらず、別れたいと思っていたタイミングで、ほかに気になる人ができた場合です。
なかには恋人に別れを切り出す前に、ほかの異性との関係をスタートしてしまう人もいるようです。恋人と別れるつもりだったとしても、ほかの異性と付き合う前に恋人との関係を清算すべきなので、この場合も浮気とみなしてもよいでしょう。
こんなサインがあったら要注意!浮気チェック

遠距離恋愛中の恋人がこんなサインを出していたら要注意。浮気を疑わなければならないかもしれません。「最近なんだかあやしいな」と感じたら、こんなサインが出ていないかチェックしてみてください。
連絡が減った
毎日連絡をくれていたのに2日に1回になった、連絡しても返事が遅くなったなどの兆候はありませんか。既読スルーや未読無視が長時間続くようになったら要注意かもしれません。
ただ、本当に仕事などが忙しくて連絡できていないケースもあるので、ほかのサインも出ていないか確認する必要があるでしょう。
態度がそっけなくなった
電話やデートでの態度が冷たくなった、話しかけてもそっけないなど、態度にも変化があったら注意が必要。
あなたに対して不満があって不機嫌なのかもしれませんが、浮気をしていてあなたに対してあまり興味がなくなった、あるいは後ろめたくてぎこちない態度になってしまっている可能性があります。
一緒にいるときに着信があっても出ない
デート中に誰かから電話やLINEが入っても、電話に出ない、すぐに画面を開こうとしない場合は、連絡の相手が誰なのかあなたに知られたくないからかもしれません。
やましいことがない相手ならすぐに返信したり、電話に出たりするでしょう。ただし、あなたとの時間を邪魔されたくなくて出ない場合もあるので、見極めが必要です。
スマホを手放さない
トイレに行くときもスマホを手放さず持って行く、お風呂に入るときも脱衣所まで持って行って片時も手放さない様子があるのは、スマホをあなたに見られると困るからかもしれません。
写真を見せて、といってもかたくなにカメラロールを見せてくれない場合などもあやしいでしょう。
次のデートの予定を立てようとしない
次いつ会える? と聞いても「忙しい」「予定わかったら連絡する」などといって具体的な日にちを決めようとしないのなら、あなたよりも優先したい相手がいる可能性があります。
気持ちが離れてしまっているためあなたになるべく会わないようにしているか、浮気相手と会う約束をしているのかもしれません。
異性に人気の店や趣味に詳しくなった
以前はさほど興味がなさそうだったのにも関わらず、急に異性に人気の店やスポット、趣味などに詳しくなったらあやしいです。浮気相手の話に合わせているうちに詳しくなったり、浮気相手と行くためにリサーチしたりしている可能性があるからです。
男性なら人気のカフェやファッションなど、女性ならゲームやスポーツなどに急に詳しくなっていたら、どうして詳しくなったのか探りを入れてみてもよいかもしれません。
部屋に他人の物が増えている
ひとり暮らしの家に見知らぬ物が増えていないかもチェックしてみましょう。歯ブラシやヘアゴム、タオルなどの生活用品は特に要注意。
ほかにも明らかに彼の趣味とはかけ離れた色やテイストの小物など、違和感のある物が増えていたら浮気を疑わなければならないかもしれません。
洋服の趣味が変わった
久しぶりのデートで会ったとき、身につけている洋服の趣味が変わっていたら驚きますよね。もしかしたら浮気相手の趣味に合わせて、いつのまにか恋人の趣味も変化しているのかも。
おしゃれに敏感な恋人なら断言はできませんが、ファッションに無頓着だった恋人が急にブランド品を持つようになっていたり、洋服にこだわるようになっていたりしたらあやしいです。
浮気をしていないか疑うようになった
頻繁に「浮気してないよね」「浮気したら許さないから」などの言葉を口に出すようになり、浮気を疑ってくる場合も要注意です。
自分が浮気をしているときは、恋人の行動もあやしく思えてしまい、必要以上に浮気を疑うようになってしまうことがあります。
自分の浮気を隠したい、疑われたくないといった思いから、反対に恋人の浮気を疑うのはよくあることなのです。
遠距離恋愛中の浮気を防止するには

では、遠距離恋愛中に浮気をされないためには、どんなことを心がけておくべきなのでしょうか。できることを紹介します。
浮気したら別れることを忠告しておく
恋人に、「浮気=別れ」であることを理解してもらうところから始めましょう。浮気しても一回や二回なら許してもらえるだろう、などといった甘い考えで浮気をしてしまう人もいるので、「一度でも浮気をしたら許さない」と断言しておくことが大切です。
「浮気をされたら気持ちはあなたから離れてしまうし、二度と信用できなくなる」とはっきり伝えておきましょう。

恋人の家族や友人を紹介してもらう
家族や友人を紹介しておいてもらい、外堀から埋めておく作戦です。
紹介してもらっておくと何かあったときに連絡を取りやすいですし、「悪いことをしたら、友人や家族に連絡されるかもしれない」という危機感を与えることにもなります。
信頼していることを伝える
デートや電話でときどき「離れているけれど、あなたのことを信頼している」と伝えるようにするのもおすすめです。
こんなに信じてくれている恋人を裏切ることはできないと感じて浮気を踏みとどまったり、すでに浮気をしてしまっていたなら罪悪感で二度と繰り返さないようにしてくれたりなどの効果があるでしょう。
こまめに愛情表現をする
恋人からの愛情が感じられず、寂しさのあまり浮気してしまう人もいます。「いちばん好きなのはあなただよ」「誰よりも愛しているよ」と伝えましょう。
実際に会って伝えることができない分、電話やLINEではこまめに伝えることを心がけるとよいです。
会えない分連絡をする
ほかのカップルのように頻繁に会えない遠距離恋愛カップル。なかには飛行機の距離で年に数回しか会えないカップルもいるでしょう。
距離が離れているカップルに必要なのはコミュニケーションです。日常のささいなことでも、毎日連絡を取り合うようにしていれば気持ちは離れていきにくく、恋人のちょっとした変化にも気づけるはずです。

遠距離恋愛中の浮気はコミュニケーションで防止しよう
遠距離恋愛中に浮気をしてしまうのは、愛情表現やコミュニケーションの不足が原因で寂しくなったり、気持ちが離れてしまったりすることが原因になりやすいでしょう。
普段からあなたの気持ちを伝え、信じていることを理解してもらうことで浮気は防止できるかもしれません。
離れているからこそ、こまめにコミュニケーションをとって遠距離を乗り越えて、長続きするカップルを目指しましょう。
(ファンファン福岡公式ライター / Akane)

